マインドフルネスキャリア

マインドフルネスキャリア

こんにちは。まなびやアカデミーの明石聖子です。

「マインドフルネスキャリア」という言葉を聞いたことはありますか?

、、、おそらくないかと思います。この言葉は、まなびやアカデミーの理事である谷口が提唱しているものです。

最近、『マインドフルネスキャリア』を上梓いたしました。こちらです。

本ではなく小冊子ですので本屋さんに行っても見つからないのですが、ネットで購入いただけます。

 新しい時代のライフスキルとして「マインドフルネス」はキャリアにも活かせるものである。

その背景としては、谷口自身が今から10年前に当時、働いていた会社で社長交代の際、役員から平社員に転落したという屈辱的な経験があります。

そこからみんなを見返してやる!という一心から、文字通り朝から夜中まで身を粉にして働くという選択をします。通常ですと心身ともに病んでしまいそうな状況にもかかわらず、そこから改心していきます。

そのときにマインドフルネスを日本の中では相当早くに知ったことが、谷口を窮地から救ったといえるのです。

この話は私も何回も聞いたことはあったのですが、改めてそのときに何を思って行動を変えていったのかが小冊子に書かれていて、不覚にもちょっと涙しそうになったのでした。

「自己決定」

マインドフルネスの実践によって、集中力が高まる、感情をコントロールできるようになるということはよく知られています。さらに、自己認識力がアップすることも実践者は実感されていることでしょう。

これまでは無意識でやっていたこと、例えばなんとなくスマホを見るという行為は私も含めて殆どの人がやっています。他にも、言われたから何も考えずにやっている作業など、日常生活の中で私たちはかなりのことを無意識で行っています。

習慣化になっているものは、ある意味、無意識でも出来てしまうのです。歯磨きなどがまさにそうですね。

私自身もマインドフルネスを日常に活かすようになってから、自分には不要だと感じてやめたことが多くあります。例えば、毎朝スムージーを飲むことを1年以上も習慣にしていたときに気づきました。
スムージが体にいいと聞いたから、モデルさんが飲んでるからなどの理由からやっているだけで、本当は冷たいものが苦手な私には合っていないし、毎朝作ることにストレスさえ感じていたのです。

そんな風に、日常の生活の中で自分がやっていることで、実はなんのためにやっているかを見失ったまま習慣、はたまた惰性でやっていることが実は驚くほどあるのです。


谷口は仕事を「自己決定」に基づいたやり方に変えたことで、成果は上がったのはもちろん、厳しい環境下でも努力をし続けられた要因と言ってます。

 何をどう変えたのか?

「他人から言われたこと、与えられたこと」を一旦、全て排除し、

「相手(顧客)が求めることを自分で考えて、捉えて」

「そこに向けて、自分が必要なことを自分で決めて」

「自分でやると決めたことをやる」

に変えたのです。

自己決定をすること。これができるかできないかで、これからの新しい時代の生き方は大きく変わっていくことでしょう。

これまでの常識が常識でなくなり、価値観がもの凄いスピードで変化し、予想もできない展開が起きていく世界。

その中で、自分の人生を自分が決めずに生きていると自分以外のものに翻弄され続けることになってしまいます。

自分が決めることは大きな人生の選択だけではありません。日々の小さな選択、すべてに言えることなのです。ビジネスマンであれば、仕事中における毎日の選択こそが自分に大きく影響しているということなのです。


新時代を生き抜くためのマインドフルネスが、忙しいビジネスマンにこそ広く認知されることを願っています。

小冊子『マインドフルネスキャリア』谷口秀人 著
期間限定50円!限定200冊

▼下記サイトからご購入いただけます▼
https://ricemana.thebase.in/items/35360201

12月のイベントお知らせ

マインドフルネスシャワー12月 
マインドフルネスを「しごと」にするということ

◆ワークショップ概要
日程:12月9日水曜日
時間:19時半~21時半
スピーカー:中村悟氏
場所:オンライン(Zoom) ※お申込み頂いた方にお知らせ致します。
参加費:一般参加2,000円 / まなびやアカデミー倶楽部(年会員)は参加無料

詳細・お申し込みはこちらから
https://shower-202012.peatix.com/