マインドフルネストレーナー養成講座「アドバンスコース」を潜入レポ(後編)

3月は別れや終わりの多い月です。

まなアカ(一般社団法人まなびやアカデミーの略です)もひとつの区切りを迎えました。

昨年10月からスタートした「アドバンスコース1期」がこの3月で修了いたしました。卒業された皆様、おめでとうございます!

おかげさまで大好評につき、2期の開催も決定いたしました。

今日はアドバンスコースの潜入レポ(前編)に続いて、後編をお届けします。

1月 北條久美子氏

新年、最初の講師は北條久美子さん。

3月には5冊目となるビジネスマナーの本も出版されました。

今回のテーマはファシリテーションにおいて、伝える力と聴く力をどのように強化していくか。

これからマインドフルネストレーナーとして人前に立つときに大切なことを、実体験を交えてわかりやすく楽しく教えてもらいました。

人に話すときは相手にちゃんとおへそを向ける「おへそビーム」。この効果は絶大!

皆さん、この講座後はいつもおへそビームを心がけるようになりました。

人が思わず聞きたくなる「自己紹介」も完成させ、表情や話し方も教わりながら、全員の前で発表していきます。

最後には、こんな素敵な笑顔を自然にできるようになりました!

 

2月 廣居朋也氏

企業研修の登壇数が年間200本以上、一方でファッショニスタでもある廣居朋也さんこと、ともさん。

ファシリテーターとして求められる内面と外面を知り、魅せ方について学びました。

当日、受講者のみなさんは実際にファシリテーターとしての装いで参加してもらいました。

とても印象的だったことばは「外見は内面のいちばん外側」。

マインドフルネスという内面について扱うとしても、私たちは人に接するとき、

内面を見ようとしても必ず最初に目に入るのは外見という事なのです。

ファシリテーターとして自分の美学を貫くことで相手により深く響くのだと感じました。

 

3月 井上広法氏

アドバンスコース最終日は、トレーナー養成講座の講師でもある僧侶の井上広法さん。

仏教と心理学の立場から現代人がより幸せに生きるヒントを幅広く伝えておられます。

マインドフルネスは元来は仏教の概念であり、それを元に心理療法が開発されたという背景があります。

そういう意味では、やはり仏教を知らずして語ることはできないのです。

広法さんの軽妙な語り口により、お釈迦さま(ブッダ)の生涯から、八正道や四諦など仏教の基本を学んでいきました。

日本人なので馴染みがあることばが多く出てきましたが、そういうことだったのか!と点と点が繋がっていく感覚を味わいました。

この日は最終日ということで修了式と懇親会も行われました。

懇親会には講師の方々も同席いただき、約半年間の成長や変化を報告することもできました。

アドバンスコースでは、個性豊かで魅力溢れる講師陣から直接学ぶことができます。

多くのスキルを得られることはもちろんですが、講師のみなさんのあり方体現力をこんなにも身近にダイレクトに感じられる場であることが貴重な体験となっております。

マインドフルネストレーナー養成講座アドバンスコース2期についての詳細は下記からご確認ください。

http://manaaca-advance2019.strikingly.com/

お会いできますことを楽しみにしております。