こんにちは。まなびやアカデミーの明石です。
最近、オンラインイベントに参加される機会が増えている方も多いのではないでしょうか?まなびやアカデミーでも6月から毎月数回、Zoomでワークショップを開催しております。
今日は、オンラインイベントに参加するときに活かせる、「調身・調息・調心」についてお話をしたいと思います。
調身・調息・調心
という言葉を聞いたことはありますか?
マインドフルネス瞑想を実践する上でも、欠かすことのできない在り方を表しています。
身(姿勢)を調える 息(呼吸)を調える 心(精神)を調える
オンラインイベントに参加するときも、「調身・調息・調心」を意識することで、集中しながらもリラックスして臨むことができます。
調身
オンラインだと、他の人からの目もあまり気にならないので、ついつい姿勢が悪くなりがちです。頬杖をついたり、足を組んだり、椅子にもたれて猫背になったり。
集中力は姿勢と密接に関係しています。姿勢が悪いと背骨や骨盤に負担がかかり、神経が圧迫されるため脳への血流も悪くなり、集中力が低下します。また、肩凝りや腰痛の原因にもなります。
オンラインだと集中しにくいという方は、ぜひ座っている姿勢をチェックしてみてください。椅子と机の高さも姿勢に関係するので、前屈みにならないようにパソコンの下に台を置くなどもオススメです。
調息
パソコン画面をずっと長時間見続けていると呼吸が浅くなったり、息を止めてしまっている場合もあります。気づかない間にそうなっている状態を「スクリーン無呼吸症候群」と呼ぶこともあるそうです。
オンラインイベントに参加中、画面を見ながら呼吸をゆっくり深く何回か続けてみましょう。呼吸が安定することでリラックスできます。
それでも疲れてきたら、意識的に画面から目線を外して深呼吸を。ミュートで参加の場合は音も他には聞こえないので、ハーッと大きく息を吐くとスッキリします。
調心
良い姿勢を心がけることで、胸が開いて肺へ空気を送り込みやすくなります。呼吸がしやすくなるのです。姿勢と呼吸は連動しています。
姿勢、呼吸が調うと、自然と心も落ち着いた状態になっていきます。
それでも、オンラインイベント中は、スマホが気になったり、考え事が出てきたりしやすいもの。ぜひ、それらを反射的に追いかけずに、「今、ここ」に優しく意識を向けてみてください。「今」という時間を心身共に調和させて過ごすことで、より良い時間となることでしょう。
私自身、オンラインイベントを開催することも、参加することも格段に増えました。リアルとは違う疲れ方をするな〜と感じることから、自分なりに意識してやっていることを「調身・調息・調心」の観点から書いてみました。
順番としても最初にくるように、オンラインで過ごすときの「姿勢」の影響は本当に大きいです。
今の姿勢、いかがですか?
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