こんにちは。
徐々に暑さが増してきましたが、みなさん、
元気にお過ごしでしょうか。
私、谷口と申します。
さて、この5月に社)まなびやアカデミー=まなアカが設立されて
無事に5年目をスタートすることが出来ました。
本当にありがとうございます!
そこで、本日はまなアカの歴史と設立の背景について
お話ししたいと思います。
話しはかなり遡りますが、約10年程前に30年来の仲間の
清水ハン栄治氏が、海外で様々な活動をしている中で
今では耳馴染みのあるキーワードになりましたが、
「【マインドフルネス】を一緒に日本に広げていかないか?」
との相談をもらいました。
彼は昔から怪しい何かを持ってくる人だったので、またまた、
何やら怪しいものかな。。と思ったのが最初の率直な感想でした^^
ただ、よくよく聞いてみると、これは本当に良いものではないかと
思い始めてきました^^
特に、当時の僕は人事系のコンサル会社に勤務しておりましたが、
想定外の事態に陥り、失意のどん底でした。
そのような状況だったこともあってか、マインドフルネスの効果や背景に共感し、
組織に所属しながらも出来る範囲で広げる活動を始めました。
人事の方向けに無料体験会、という位置づけで。
ただ、想像に難くないと思いますが、当時は、
「マインドフルネス?怪しいですね・・・」の声がほとんどで
広がる気配が見えない状況でした。
その後も地道に活動を続け、6年程前に独立し、企業研修の文脈でマインドフルネスを展開しようとしました。
ただ、変わらず、なかなか浸透することなく、一方で、個人のアーリーアダプター層からは興味関心が高い、
ということが見えてきました。
加えて、日常のメインの活動が企業研修の講師やプロデュースであり、そこから見えてきたこととして
一般的な学びの場(ビジネススクールや企業研修など)では「教える人が上で、学ぶ人が下」というような歪んだ思い込みが持たれており、大きな違和感を感じていました。
なぜならば、教えるも学ぶも紙一重で、学ぶ、教えるは瞬時に入れ替わっているということ。
僕らは常に学べるし、他者に何らかのプラスの知見を提供すること、つまり、教えることが出来るということ。
この環境に対して何か出来ないか、と考え始めていました。
そこで、
自身の力で幸せを掴み取るために、自分の意思で自分の人生を選択する人を増やすための 【プラットフォーム】として、
・学ぶと教えるが融合する場
・学ぶ・教えるための理想の心の状態である「マインドフルネス」を理解・体感・習得できる場
を個人向けに展開するために、社)まなびやアカデミーを設立しました。
栄さん(清水ハン栄治氏)とマインドフルネスを通じてシアワセを広げていきたいと考えていた
脱サラ直後のせいこちゃん(明石聖子氏)と共に。
設立と同時に開講した講座がマインドフルネストレーナー養成講座です。
まさに、マインドフルネスを広げるために必要なことは、その効果を感じ、その必要性を世の中に広げていきたいと思える人、
つまり、【マインドフルネスのトレーナー】を養成することだと考えて、講座を開講しました。
今では、9期まで開講し、300名以上の方にご参加頂いております。
個人差はあるものの、ほぼ全員の方が、マインドフルネスの効果を自分なりの言葉で語る事が出来るようになっています。
その理由は本講座に参加すると、約7か月間、毎日、数分、心を調える時間をとってもらっています。
半強制的に^^
ただ、もちろん、強引に無理やりやってもらう訳ではなく、共に学ぶ仲間(=サンガ)と共に週1回の振り返り&共有により継続頂いております。
その機会がお互いを励まし合うことになり、また、切磋琢磨し、刺激し合うことになり継続出来ているように思います。
そして、トレーナーの資格取得後は、
・兼業・副業として、マインドフルネスを広げる活動を通じて、ビジネスに繋げている方、
・主婦向けにシアワセに生きる方法の一つとしてマインドフルネスのワークショップを展開している方
・社内で本業以外の活動として、マインドフルネスを浸透する活動をしている方
・フリーのファシリテーターとして独立し、一つのテーマとしてマインドフルネスを扱う方
などなど、みなさん、マインドフルネスをテーマに羽ばたいている方々が多くいます。
また、卒業して終わり、ではなく、その後もまなアカで展開している様々な講座やまなアカの関連したコミュニティを通じて、繋がりを持たれています。
特に最近は、卒業生の有志でいくつものコミュニティが立ち上がっており、横や縦の繋がりが次から次に生まれています。
地道ながらも4年間継続したことの恩恵がこのようなカタチで生まれてきていることを心底、嬉しく思っております^^
そして、マインドフルネス以外の活動においても、少しずつ広がりつつあります。
このあたりは、次回のブログで紹介出来ればと思っております。
ここまでお付き合い頂きましてありがとうございました!!!