こんにちは。まなアカの明石です。
マインドフルネス瞑想をしているときに「体がかゆくなる」ことってありませんか?
今回は、マインドフルネスを実践している方からのご質問と、どうすれば良いのかについて皆さまにシェアいたします!
マインドフルネスを実践するからこそ
今、マインドフルネストレーナー養成講座に参加していただいているみなさんには
3、4人のグループになって日々のマインドフルネス瞑想を実践してもらっています。
講座の1日目と2日目に数ヶ月の期間があるのはそのためです。
ご自身のマインドフルネスの実践を深めてもらい、体験として多くの気づきを得ていただく。
そして、毎日続けるためにグループごとにそれぞれの進捗や感想を共有してもらっています。
ひとりで毎日何かを継続することは結構難しいですよね。
(ダイエットがその例ですが……だからこそマンツーマントレーニングでコミットするライ◯ップさんが人気ある。)
でも、仲間がいることで人は頑張れる。自分ひとりだと目標や目的を見失いがちですが、同じ目標をもって取り組んでいる仲間の存在が励みになり、刺激にもなる。また、同じことをしていても違う視点からの捉え方を知ることもできます。
トレーナーとなって人に伝えていく立場として、グループでのトレーニング経験が活かされることは間違いないんです。
そんなふうに、グループごとに毎週、進捗状況や感想をシェアしてもらっているのですが、その中であったご質問がこちらです。
「瞑想している時にどこかがかゆくなったときなど、皆さんかいてますか?それとも呼吸に注意向けてやり過ごしますか?」
これは”瞑想あるある”ですね(笑)
マインドフルネス瞑想は基本的に鼻呼吸に集中します。
集中→雑念→気づく→戻す
これを愚直に繰り返すわけですが、そのときに体がかゆい!となったらどうするか?
今度、みなさんも瞑想しているときに体がかゆくなったら、ぜひこのように観察してみて新展開を実感してみてくださいね!
「かいても良いですよ。
でも、衝動にすぐ反応せずに、ひとまずかゆさを観察してから、その上で、かくなり、ゆっくりと対処してみましょう。ちなみに、かかないでかゆさだけを観察していくと、かゆみが自然に消えていくことも分かります。
感覚と感情は別物ととらえてください。例えば、「いたい」が「つらい」に昇華するには、情動の介入があります。ぐったり感は確実に存在しますが、それが「つらい」に直結しないように、ぐったり感を否定もせず、迎合せず、平伏さず、対抗もせず、ただ「観察」してみましょう。あら、不思議、新展開が待ち受けてますよ。」(講師 清水ハン栄治)