さて、シリーズとしてお届けしてきた”『マインドフル・ライフ』出版への道のり”も、いよいよ最終話となりました。最終話の執筆者は、キリさんこと岩切宏樹さんです。どんな結末を迎えるのか?楽しみですね~!
一方で、ストーリーはここからが始まりかもしれませんね。
第4話はこちらからどうぞ。
「お茶でもしませんか?」
くらい軽〜い感覚で「本を書きませんか?」とヨシさん、チサトさんに声を掛けスタートしたマインドフルネス体験談の書籍化。
分析、情報取集、執筆力に長けたヨシさん、感性と経験、そして癒しを醸し出すチサトさんと共にアイデアを出し合いタスクを確認し、作業を分担しながら進めていきました。
次は…いよいよ「座談会」です。
書籍化するにあたって何としても行いたい企画がありました。それはまなアカ代表「谷口さん」、そして講師の「井上広法さん」、この2名と私達3人でマインドフルネスに関する座談会を行い、素人書籍にスパイスを加えて頂く事でした。
緊急事態宣言のON-OFFが繰り返され、実施できるかどうかのギリギリの判断でしたが、谷口さん、広法さん、両名にご協力頂き何とか当日を迎える事が出来ました。
いよいよ当日、中年系男子5人(ドライバーと当日のカメラマン:中村慎太郎さん(以下シンさん)含む)、車で向かう道中、リアルで中々会う機会の無い私達でしたが、緊張感は最初の一瞬で、お堅い話一切なしのまるで男子校の修学旅行のノリで広法さんの待つ栃木県宇都宮のaretに向かいます。
そして、
「どうもこんにちは〜、遠い所、お疲れ様です」
リアル広法さんは「神々しさ」と「少年ぽさ」を持った方でした。
この印象はお会いした最初から打ち上げの飲み会後も変わりませんでした。人としての振り幅、語彙力、エピソードの数々、ついつい耳を傾けたくなるそんな言葉のオンパレードです。
「パワフル」かつ「温かみ」をもつ谷口さんとの掛け合いは更に絶妙で、マインドフルネス黎明期から普及活動をされていたお二人の話はどこを切ってもメインディッシュを頂いているかのような気持ちでした。
事件が起きたのは座談会後の飲みの席で、次から次に醸し出せれる広法さんのステキな言葉に私が全集中しているまさにその時でした。
「うおぁぁぁあ!分かったぁぁぉぉあ!!!」
隣のテーブルの人も振り返るほどの大声で同行のシンさんが叫びます。
(シンさん、広法さんの話のピークはもうちょい先ですよ〜、頼むからチャチャ言わないで下さいよ!)
そんな私の不安を払拭する様に、仁王立ちしたシンさんの言葉が続きます。
「この餃子の肉、さっきのハンバーグの肉だ!!!」
(え~!餃子に全集中!!!)
正直驚きました。広法さんが何の話をしていたか記憶が飛びました。
井上尚弥ばりのパンチで脳が揺さぶられたのです。
シンさんただ一人、餃子瞑想をしていたようでした。。
それでもニコニコと笑顔の広法さん、あきれ顔の谷口さん。
シンさんは谷口さんにその後3分30秒ほど、
「そーゆーとこだぞ!」
と緩く嗜められていました…
この事件を機に私はシンさんの大ファンになりました。
そして、、、とにかく私が言いたいのは、本当に幸せなひと時だった、という事です。
座談会の内容は書籍化の中で1/10程に厳選され掲載させて頂きました。いつか時と世が許せば、ノーカット版をYouTubeに流したいと思います。
12/18ついに私達の色んな思いが詰まった書籍
「マインドフルライフ ~マインドフルネスを実践した17人のストーリー~」
が発売されます。
ここに至るまで色々なことがありました。
毎週、刺激をくれる8期生朝活メンバーのCOCOの面々、アンケート、インタビューに快く応じて頂いたまなアカのメンバー方々、サポートしてくれた会社のスタッフ、素敵な表紙をご担当いただいた我喜屋さん、執筆活動を二つ返事で受けたくれたヨシさん、チサトさん。全ての人に感謝してもし尽せません。そしてこの輪を紡いでくれた「まなアカ」という存在。書籍化する事で少しでも活動の一端に繋がれば嬉しく思います。
毎日は淡々と繰り返されているようで、右に行くか左に行くかで大きな違いが生まれます。右か左か分かりませんが、「まなアカ」という道を選び、たどり着いた場所は曇り一点無い、今回の私たちの表紙のような世界でした。。。本を出し、又新たな道を歩み始めます。
毎日が冒険のような気持ちを忘れず、これからもマインドフルライフを歩んでいきたい思います。
そして一人一人の異なったマインドフルなストーリー、ぜひご堪能ください!
~完~
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『マインドフルライフ マインドフルネスを実践した17人のストーリー』
Amazonから電子書籍で1,100円です。
ぜひ読んでください!
そして、レビューいただけると幸いです。