今回のまなアカブログは前回に引き続いて「出版への道のり」の第2話となります。
第1話はこちらから
それでは早速本編をお楽しみください!
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「焚き火を囲もう。」
私は思い立ってすぐに準備をし、大人達7人で焚き火を囲んだ。
北は札幌から南は三重まで、土曜の朝8時から一つの焚き火を囲む。オンラインで。
私含む有志7人で運営する任意団体”coco”は、まなびやアカデミー8期からスピンアウトした、毎週土曜朝の1時間だけ活動する団体です。
3〜5分の瞑想を行ったあと、毎週週替りのファシリテーターが持ち寄ったプチワークを行う流れになっています。なぜこのような活動をしているかというと、まなびやアカデミーで学んだ事をその後も継続して実践することで、確実に自分達の物にしていきたいからです。
後は、単純にこのメンバーが好きだからです。
この日は私がファシリテーター当番で、何をやろうか考えた末の結論が、「何もしない」でした。個性豊かな7人がそれぞれのウィークデーを過ごした後に集まるcocoは、ワークをせずに場を作るだけで対話が機能するのではないかという目論見がありました。
結果は予想どおり、YouTubeの焚き火動画をzoomで囲むだけで、勝手に内省と対話が始まったのです。
焚き火を囲むレギュラーメンバーの一人に、一際豊かな内省力と感受性を持ったちさとさんというメンバーがいます。
先日の岩切さんとの「話があります」https://manabiya.academy/1896 の流れから、書籍の大枠が決まっていた私達は、一方でややセオリーに偏った発想から脱却したい思いがあり、ちさとさんに声を掛けるのは必然の流れでした。
ちさとさんはすぐさま承諾の返事をくださり、心強いメンバーを迎える事になりました。
三人寄れば文殊の知恵。ディスカッションの広がりや深さが、ちさとさんの参画を機に、飛躍的に活性化していきました。
私達はこの本を書く事で、誰に何を伝えたいのか。普段のディスカッションはLINEでのチャットですが、テキストベースのコミュニケーションであってもそれぞれの想いが伝わってきます。私達3人の真ん中には、いつも焚き火があるかのようです。
本を書く中で、メインのコンテンツが決まりました。それは、生の声を届ける事です。
マインドフルネスの型を学ぶための情報は世の中にいくらでも存在します。しかし、実践者達がどのように習慣化できたのか、どのような変化があったのか、そうした生の声は、まだまだ必要な人に届いていません。
ここから、私達は計14名のマインドフルネス実践者にインタビューを行う事になるのですが・・・それはまた別の回に。
ーつづく
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